映画雑感6
今日の映画は「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
主人公の男の子がうるさかった。
文化の違いか、表現が苛立った。
最後の公園のシーンあたりから男の子の顔つきがガラッと変わる。
判り易い演技と演出、解釈だが、好みではない。
子供とはいえ、周りの大人の人たちも充分傷ついているのに、この子供の騒ぎ方が酷く周囲の傷がさらにえぐられていく様は観ていて辛かった。
この少年には同情の余地はない。
サンドラブロックの演技が素敵で救われた。
この人は、歳をとるごとに演技に磨きがかかってきてますね。上手です。見応えがあります。
お爺ちゃんも好きです。エクソシストのお爺ちゃん、上手いです。
伝えたいことは判るが、現実の悲しみと苦しみはこんなものではないと思う。
それを2時間ちょっとで表現しようと頑張ったのは判るが・・・う〜ん
無理がある映画だと思いました。